食の安全を支える食品衛生責任者とは

今日、日本では食の安全が特に注目される時代となっています。
各食品メーカーの異物混入問題や産地偽装問題、またユッケなどによる食中毒事件など、些細な事柄を含め食に関する問題は日々溢れかえっています。
 食の安全に敏感な日本人ですが、裏を返せばそれだけ安全品質が非常に高いということです。
その安全を支えていることの一つに、「食品衛生責任者制度」というものがあります。
この制度は、昭和43年に発生したカネミ油症事件など、食品による大規模な健康被害事件が発生したことがきっかけで制定されました。
よく飲食店などで、人の名前が書かれた白いプレートが掲示されていることがあるかと思います。
これは、各都道府県の条例により、食品を取り扱う営業者は食品衛生責任者を施設に置かなければならないと定められているからなのです。
 この食品衛生責任者は、保健所長が行う講習または知事が指定した講習を受講することで原則として誰でもなることができます。
公衆衛生学や食品衛生法、食品衛生学を学び食品に対する正しい知識を得ることで、食の安全を守ることができるのです。